★重要単語

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ものの / ものを 接続助詞

形式名詞「もの」に助詞がついて一語化したものです。もともとはどれも「逆接」の使い方が主流でしたが、「ものから」「ものゆゑ」に関しては、次第に「順接」の使い方も見えはじめ、近世になると「順接」がだいぶ増えてきます。
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こまやかなり【細やかなり・濃やかなり】 形容動詞(ナリ活用)

行き届いているフルハイビジョン意味(1)きめこまやかだ・繊細だ(2)綿密だ・くわしい・こまごまとしている(3)心がこもっている・愛情深い・懇切丁寧だ(4)色が濃い(5)にこやかに  *「笑ふ」を修飾し...
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こそあれ / こそあらめ / ばこそあらめ 連語

「こそあれ」は、係助詞「こそ」+動詞「あり」の已然形です。「こそー已然形」は、後件につながっていく場合は「~けれど」という逆接のかたちで訳すことになります。「こそあれ」という言い回しはほとんどこの使い方です。「こそあれ」は、「あり」が本動詞なら「~はあるけれど」と訳し、「あり」が補助動詞なら「~であるけれど・~ているけれど」などと訳します。それに推量の助動詞「む」がついたものが「こそあらめ」ですね。
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こそ(ー已然形) 係助詞

「こそー已然形」が「前提」となり、後件につながっていく場合は「~けれど」という逆接のかたちで訳すことになります。「こそー已然形」が「文末表現」なのであれば、「余情表現」または「強調表現」と考えます。
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まもる【守る・護る】 動詞(ラ行四段活用)

「目(ま)+守る(もる)」が一語化したもので、「目を離さずじっと見る」ということです。「まぼる」というときもあります。そもそも「守る」が「番をする」ということですから、「まもる」は「目で番をする」というニュアンスですね。
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わたる【渡る】 動詞(ラ行四段活用)

もともとは水上を移動して、水面で隔てられた向こう側に移動することに用いられました。中古では、水上に限らず、地面や空中を移動することにも広く用いられるようになります。類義語「わたす」のほうは、中古になっても「水上」を移動することにほぼ限定されます。
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みそかなり【密かなり】 形容動詞(ナリ活用)

成り立ちははっきりしませんが、「みそか盗人」「みそか心」といったことばもあります。「密」が「密教・内密・秘密」の「密」であって、そもそも「こっそり・ひそかに」という意味がありますね。「密(みつ)か」が「みそか」に音変化したのではないでしょうか。用例としてはほとんどが「みそかに」という連用形のかたちです。ちなみに「みそかなり」はおもに和文で使用され、漢文訓読体では「ひそかなり」と読みます。これは「ひそまる」「ひそむ」という語と関係があるとされます。
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こほつ【毀つ】 動詞(タ行四段活用)

「こぼつ」ともいいます。語源は定かではありませんが、「雷が鳴る」とか、「物を叩く」とか、打撃音のようなものを示す「こほこほ」「ごほごほ」という擬音語がありまして、そこから来ているのかなと思います。
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ひねもす【終日】 副詞

「日ねもすがら」または「日経もすがら(ひへもすがら)」が圧縮された表現と考えられています。「すがら」は「~の間じゅう・ずっと」という意味ですから、「日経もすがら」だとすれば、「おひさまが空を経由していくあいだずっと」という意味になりますね。
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かごとがまし【託言がまし】 形容詞(シク活用)

名詞「託言(かごと・かこと)」に、接尾語「かまし」がついて一語の形容詞化したものです。「かごと」は、「言い訳・口実・恨み言」という意味であり、「かまし」は「いかにも~な様子である」ということです。そのことから、「いかにも言い訳めいている」「いかにも恨みを言うようだ」などと訳すことができます。ただ、現在でも「~がましい」という表現は使いますので、「言い訳がましい」「恨みがましい」などと訳してしまって大丈夫です。
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