02文法 助動詞「き」「けり」について ― 語り手はどこから過去を見ているか ― 「き」は「語り手自身のいる世界をそのまま振り返った過去」であり、一方、「けり」は「ある出来事を別次元から客観視した過去」です。 2022.07.27 02文法
02文法 形容詞の活用 ― ク活用(本活用・補助活用)シク活用(本活用・補助活用) ― 形容詞の活用は2種類ですが、それぞれ「本活用」と「補助活用」があるので、4パターンに分類して考えましょう。 2022.07.25 02文法
02文法 可能推量「なむ」「てむ」「ぬべし」「つべし」 ― いわゆる確述用法の一形態 ― 「なむ」「てむ」「ぬべし」「つべし」などを「できるだろう」と訳すことがあります。それを「可能推量」と呼びます。その用法は、仮定条件を伴いやすいと考えましょう。逆から言うと、仮定条件を伴っている「なむ」「てむ」などは、「可能推量」の用法である可能性があります。 2022.04.28 02文法
02文法 助動詞「す」「さす」「しむ」 ―もともとは「使役」 のちに「尊敬」の用法が多くなる― 使役・尊敬 (謙譲・受身) 活用と接続 助動詞「す」「さす」「しむ」について学習しましょうひとまず... 2022.03.13 02文法
02文法 助動詞「たり」「り」 ―「ている」でも「た」でも訳せるなら「存続」で考える― 存続・完了 「たり」「り」の前に「き」「けり」「つ」「ぬ」を読んでおいてもらえるといっそ... 2022.03.12 02文法