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その他

こうず【困ず】 動詞(サ行変格活用)

意味 ① 困る ② 疲れる ポイント 「困(こん)」...
03単語

にほふ【匂ふ】 動詞(ハ行四段活用)

「に」は「丹」で、「ほ」は「秀・穂」だと言われています。「丹」は「赤土」のことですが、「朱色」という色自体も意味します。朱の塗り物を「丹塗り」などと言いますね。それが、ひときわ優れて現れていることが「ほ」であり、「ふ」がつくことで動詞化しました。このように、もともとは「赤く美しい色が映える」ということで、視覚的な美しさを意味する語です。
01問題

かたみに隔てなく物語しけるついでに (落窪物語)

『落窪物語』の一説です。ポイントは、「かたみに」と「ついで」です。
03単語

ぐす【具す】 動詞(サ行変格活用)

「具(ぐ)」にサ変動詞の「す」がついたものが「ぐす」です。「具」とは「防具」「道具」などの「具」であり、主たるものに「くっつくもの」を意味します。「具す」対象が「モノ」であれば、「そなえる」「そなわる」と訳します。「(人を)具す」という場合には、「連れていく」「引き連れる」などと訳し、「(人に)具す」という場合には、「連れ添う」「付き添う」などと訳します。
03単語

かたみに【互みに】 副詞

「片身」という語から、「かたみに」という副詞になっていきました。もともとは「片方の身」ということから「各自」「それぞれ」という意味を持ちましたが、その用例はほとんどありません。多くの場合、「片方」と「もう片方」が、何かを交互にすることを意味し、「たがいに」「かわるがわる」と訳します。
03単語

なかなかなり【中中なり】 形容動詞(ナリ活用)

「中」を重ねて形容動詞化したものです。ここでの「中」は「中途・中間」の意味なので、「なかなかなり」は、始めでも終わりでもない中途半端な状態を示していることになります。訳はそのまま「中途半端だ」となります。この「中途半端だ」という意味から、「かえってしないほうがよい」という意味でも用いられます。類語である副詞「なかなか」は、「かえってしないほうがよい」という意味の「かえって」に重みがあり、「かえって」「むしろ」と訳します。
03単語

やがて 副詞

「軈て(やがて)」と書きます。この漢字を書けるようになる必要はないのですが、「身」に「應」と書く文字ですね。「應」は「応対」「応答」の「応」です。要するに「物理的にそのまま応じる」ということであり、「間を置かずに、続けて何かが行われる」ことを意味します。状況的に続くのであれば「そのまま」と訳し、時間的に続くのであれば「すぐに」と訳すことになります。
03単語

けざやかなり 形容動詞(ナリ活用)

「界(け)」が「清か(さやか)」で「けざやか」です。つまり、何かと何かの境界がはっきりしていることを意味しています。「さやかなり」は、対象そのものが「明るくはっきりしている」ということですが、「けざやかなり」は、他のものとの「区別」や「違い」がはっきりしているいうところに意味の重さがあります。
01問題

いとどゆかしさまされど (更級日記)

『更級日記』の冒頭部分です。ポイントは「いとど」「ゆかしさ」です。
03単語

おぼろけなり【朧けなり】 形容動詞(ナリ活用)

「朧(おぼろ)」という語がありまして、これは「ぼんやりしている・かすんでいてはっきりしない」ということです。「おぼろけなり」は「朧」の「気(雰囲気・気配)」があるということですから、事実としてかすんでぼんやりしているわけではなくとも、雰囲気的にはかすんでぼんやりしている状態を意味しています。「オーラが際立っていない」ということですから、「普通だ」「並大抵だ」と訳すことになりますね。