
◆問題演習


円融院の御はての年、皆人、御服ぬぎなどして、(枕草子)

人のけしきぞありしにもにぬ(建礼門院右京大夫集)

いかで、鳥の声もせざらむ山にこもりにしがな。(宇津保物語)

手づからはた、えせぬことなれば、(源氏物語)

死に入る魂の、やがてこの御骸にとまらなむ。(源氏物語)

いかでこの人に、思ひ知りけりとも見えにしがなと、常にこそおぼゆれ。(枕草子)

「あなうらやまし。などか習はざりけん」といひてありなむ。(徒然草)

心うく覚えて、ある時思ひ立ちて、ただひとりかちより詣でけり。(徒然草)
