★重要単語

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かなし【愛し・悲し・哀し】 形容詞(シク活用)

「~かぬ」という補助動詞がありまして、「かなし」も同根のことばだと言われます。「~かぬ」は、不可能を表し、何かを堪えたり、押しとどめたりすることができないという文意で使用されます。「かなし」も似たように、「ある対象に対するあふれる気持ちを押しとどめることができない」という意味合いです。具体的には、「(a)大切な人に対する愛情」または「(b)死別などにおける悲哀」などを意味します。
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いとほし 形容詞(シク活用)

「いやがる」という意味の「厭ふ(いとふ)」が形容詞化したという説が有力です。「不遇な人」を見ることは心が痛みますから、「嫌なこと」ですよね。そのことから、「(見ているのが心苦しくていやになるほど)気の毒だ・かわいそうだ」という意味になります。
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らうたし【労たし】 形容詞(ク活用)

「労(らう)」に「甚し(いたし)」がついた「ろういたし」が、「ろうたし」となりました。「いくらでも苦労したいと思える対象」に用いやすい形容詞です。子どもなど、保護が必要な存在に使用することが多く、「かわいらしい」「いとしい」などと訳します。
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ほいなし【本意無し】 形容詞(ク活用)

「本意」は、もともとは「ほんい」ですが、撥音「ん」を表記しないことから、そのまま「ほい」と読むようになったようです。「本」は「かねてから」ということで、「意」は「したいこと」ですから、「本意」は「かねてからの希望」ということになりますね。それが「無し」なので、「かねてからの希望がかなわない状態」になります。その状態について、「残念だ」と思うときに使用することが多いですね。
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ざえ【才】 名詞

「才」の呉音が「ざい」であり、それを、やがて「ざえ」と読むようになったと言われます。「和歌」や「管絃」の才能について言う場合もありますが、多くは「漢学」の才能・教養について用いられます。
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まうく【設く・儲く】 動詞(カ行下二段活用)

「間」+「受く」から「まうく」になったという説があります。「間」というものを、「次のイベントが来るまでの期間」だとすれば、「間受く」は、「次の準備をするための期間を得る」という意味合いになります。用例としては、「準備する」「用意する」と訳すことが多いですね。
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げに【実に】 副詞

「現(げん)+に」の「げんに」が、いずれ「げに」という副詞となったと言われます。何らかの知識や言動などに対して、「現実にそうだ」「実際にそうだ」という「納得・同調・共感」などを示します。
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はしたなし【端なし】 形容詞(ク活用)

「はしたなり」という形容動詞のほうが先にあり、その語幹「はした」に、「実に~な状態である」「~であることははなはだしい」という意味を持つ接尾語「なし」がついて形容詞化したと言われています。
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いみじ 形容詞(シク活用)

「忌み」「忌む」が形容詞化した語です。神聖なものや、忌避すべきものに対する、「並々でない」という意を表します。よい意味でも悪い意味でも使用します。
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すまふ【争ふ・辞ふ】 動詞(ハ行四段活用)

「相撲」という語がここからきていると考えれば、「張り合う」という意味は思い出しやすいと思います。「ある力」に対して、「力」で対抗することですね。
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